事業承継の最初の関門は、専門家ではなく 「家族会議」。
多くのケースで、ここで話がこじれて、承継が前に進みません。
つぐひとが提唱する「感情と情報を分けた、家族会議の進め方」をご紹介します。
STEP 1:家族会議の前に、まず一人で整理する
会議の前に、ご家族おひとりおひとりが、自分の考えを整理する時間を作ります。
「会社をどう思っているか」「自分は何を望むか」「不安は何か」。
これを書き出すことで、感情的にならない議論の土台ができます。
STEP 2:会議のルールを決める
- 否定から入らない
- 結論を急がない(最初の会議で決めようとしない)
- 専門用語を持ち込まない(普通の言葉で話す)
- 議論の記録を取る(後で整理するため)
STEP 3:3つの議題に絞る
- 会社の現状(数字・規模・状況の共有)
- 5つの選択肢の比較(親族内/従業員/第三者/地域/廃業)
- “5年後にどうなっていたいか” の願い
STEP 4:第三者を巻き込む
家族だけで議論が膠着したら、専門家を交えた家族会議に移行。
つぐひとでは、ファシリテーション付きの家族会議も、ご希望に応じて開催しています。
STEP 5:合意点と保留点を整理する
すべて決めようとせず、「合意した点」「保留する点」「次回までに調べる点」を整理。
これを次回会議の出発点にすることで、議論が螺旋的に進みます。
つぐひとのファシリテーション
つぐひとでは、第三者ファシリテーターを派遣しての家族会議サポートを行っています。
“感情と情報を分ける” 設計が、承継成功への第一歩です。
本記事は、株式会社C&Cが運営する事業承継メディア「つぐひと」が独自に作成したものです。
具体的な税務・法務判断は、必ず弁護士・税理士・M&Aアドバイザー等の専門家にご相談ください。